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インデペンデンス・デイ:リサージェンス

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78日に「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」(3D 日本語吹替)を見に行った。

1996年のエイリアンの侵略から20年。人類はエイリアンの技術を吸収し、文明は格段の進歩を遂げた。各国は団結してエイリアンからの再侵略に備え軍備を増強していたが、再び襲来したエイリアンの科学力は人類の想像を超えていた・・・というお話。
 

監督はローランド・エメリッヒ

出演はビル・プルマン、ジェフ・ゴールドブラム、リアム・ヘムズワースほか
 

前作の「インデペンデンス・デイ」は血沸き肉躍る展開、迫力ある映像、ちょっといい加減な設定のさじ加減が絶妙で、大好きな映画だった。5回位映画館に行って見た。DVDも買った。
 

続編の「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」が公開されると聞いた時、「もう前作で話が完結しているのに続けられるのか・・・」と不安に思ったが、見に行った。

 

見た感想は、前作「インデペンデンス・デイ」が100点だとしたら、

この「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」は60点位かな・・・。

 

前作は世界のいたるところに直径10キロの巨大円盤が襲来して、同時に多数の都市を破壊していたが、今回やってきた円盤は1機だけ。(大きさは直径4000キロ以上と何百倍も大きくなっているが)前作に比べて恐怖感・迫力が足りない。

 

今回、円盤は反重力を使って都市を破壊(そういえば1959年の東宝映画「宇宙大戦争」に出てくる宇宙人も円盤から無重力光線を出して都市を破壊していたな・・・エメリッヒ監督は「宇宙大戦争」を見たことがある??)していたが、エイリアンの目的は都市の破壊ではなく「円盤からドリルを出して地球の核を破壊する」ことなのに、なぜ都市を破壊する意味があるのか?見せ場がほしかったと思うのだが、前作の都市破壊シーンに比べて迫力・恐怖感が足りない気がする。映像はすごいと思うのだが、そんなシーンはもう見慣れてしまったせいかもしれない。

 

ジェフ・ゴールドブラム達が乗っている航空機が反重力攻撃を受けて落下してくるビルなどの障害物を掻い潜るシーンがあったが、同じエメリッヒ監督の「2012」でも似たシーンがあったのでハラハラする以前に「またか〜」と思ってしまった。

 

前回は全世界から各都市上空にいる巨大円盤に対して反攻作戦を行っていたが、今回はアメリカのエリア51周辺だけで戦ってるようにしか感じられない。前作で燃える要素だった「全世界が一致団結してエイリアンを撃退する」要素が無くなってしまったのが悲しい。

 

何でエイリアンの女王が円盤から出てくるとわかったのか?そして何で女王がわざわざ円盤から出てくる?

 

前作はエイリアンの攻撃も単純明快、人類の撃退方法も単純明快だったが、今回は先にも挙げたように「地球の核を攻撃する」とか「女王が円盤から出てくる」とか話がわかりづらい。それに加えて第三勢力も出てくるからますますわかりづらい。単純明快さも前作のウリだったと思うのに。続編を無理に作ろうとして、話をどうにか進めるために、設定を追加していって袋小路に入った感じ。

 

前作の主人公の1人であるヒラー大尉(ウィル・スミス)が出ていないのがこの映画の最大の失敗じゃないだろうか?彼が出ていたらもっと盛り上がるストーリーが作れたんじゃないだろうか。ウィル・スミスが出ないと決まった時点で、この映画が失敗するのも確定してしまったのでは。

 

中国人女性パイロット(菊川玲に似ている?)や月の司令官、中国製の飲み物(牛乳?実際に売っている製品?)等、中国市場を意識した内容が目に付く。

(後半、チベットの僧侶らしき人が出てくるシーンを挿入したのはエメリッヒのせめてもの抵抗か・・・「2012」にもチベットの僧侶が出てきたね)

 

アフリカに墜落していた円盤(ジェフ・ゴールドブラムが最初に調査するやつ)は墜落していたという感じが無くて、妙に綺麗だった。足も付いていたし。前作の円盤とは形が違う?

 

オークン博士、生きてたんだね!びっくり!

 

今回の女性大統領といい、エメリッヒ監督は政治家嫌いなのかな?無能に描くことが多いよね。

 

ロバート・ロジア(前作で大統領を叱咤激励していたグレイ将軍)が出ていたね。ちょっと感動。今作公開前にお亡くなりになったんだよね・・・ご冥福を・・・ってこの映画ってストーリーとか登場人物で感動させる映画じゃないと思う。グレイ将軍なんて前作を見ていた人の大部分は覚えてないと思う。まあ、自分のように覚えている人にとっては良いけど。

 

色々書き殴りましたが、「ちょっと見るの不安だけどエメリッヒだったらとんでもない映像と大風呂敷を広げまくった演出で、不安を吹き飛ばしてくれる!」と思ったが、ちょっと残念な結果になってしまった。風呂敷を広げたまま何かこじんまりとしてしまった感じ。

続編は第三勢力と共に宇宙に出て行って、エイリアンと決戦に臨むらしいので、今まで見たことの無い映像を見せて風呂敷をたたんでほしい。・・・でも本当に続編あるのか?

 

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デッドプール

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「デッドプール」試写会のチケットが当たったので、見に行った。

見たのは2D字幕版。

 

元傭兵のウェイドは謎の組織によって超人的な能力を身に着けるが、体がケロイド状に変貌してしまう。ウェイドはマスクを着け「デッドプール」と名乗り、組織に復讐する

・・・・というお話。

 

出演はライアン・レイノルズ、モリーナ・バッカリン、エド・スクライン他

監督はティム・ミラー

 

「デッドプール」はアメコミが原作みたいだが、そんな漫画あることは全然知らなかった。

 

何か月か前に「デッドプール」のポスターを見たが、「スパイダーマン」の新作が今度上映するんだと勘違いしてしまった。

「スパイダーマン」と「デッドプール」って姿形が似ていないか?どっちも赤いし。

 

「悪の組織によって体を改造されて超人的な能力を身に着け、組織に復讐する」という内容に「仮面ライダー」を連想してしまったのは自分が40代以上だからか。

もっとも「仮面ライダー」と違って主人公ウェイドは口が軽いし、元傭兵なので正義感も薄く、殺すことに関しては特に躊躇も無いのだが。

 

映画の内容はR15指定だけあって、首チョンパ、手チョンパ、肉体グチャ、血ドバーッと残酷シーンはあるし、エロいシーンもあるし、卑猥なセリフもある。

でも内容はコメディタッチで、R15該当シーンをうまく中和している感じ。またサクサク話が進んでいくから、気分が悪くなる暇が無い。

 

主人公のセリフの中に、「スターウォーズ」「マトリックス」「96時間」「127時間」「エイリアン」「アイアンマン」等をネタにしたセリフが出てきて、ニヤリとしてしまう。

他にもいろいろな映画や俳優をネタにしていたが、自分には理解できないセリフも多数・・・。

今回見たのは日本語字幕なので、字幕に出てきていないネタもあるかもしれない・・・。

まあ、英語がわからないので日本語字幕が無いと困るが・・・。

映画好きで、英語が理解出来る人だったらもっと楽しめるかも。

 

唐突に鋼鉄のミュータントや炎を出すミュータントが出て主人公と絡むが、「X-MEN」に出てくるキャラクターらしい。自分は「X-MEN」の映画も漫画も見た事が無いので、何で出てくるのか意味がわからなかった。

恐らく「デッドプール」だけでは客が来るか不安(仮面ライダーではなくてライダーマンやタックルを主人公にするイメージ?)だから「X-MEN」のキャラクターを友情出演させたのだろうが、「デッドプール」1人でも(キャラクターが強烈なので)問題無いように感じた。

まあ「X-MEN」のキャラがいたらいたで画面が華やかになるからいいけど。

 

映画とアメコミ好きで、エログロに抵抗の無い人だったら楽しめる映画だと思う。

自分は結構楽しめた。「X-MEN」シリーズも見てみようかな。

 

あと、「デッドプール」は時々観客に向かって軽口を叩くけど、最後までそれを続けます。

エンドロールが流れてもまだ席立たないほうがいいです。

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テラフォーマーズ

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52日、「テラフォーマーズ」を見に行った。
 
21世紀、火星をテラフォーミングするためにコケとゴキブリが散布された。500年後、火星に降り立った主人公達はゴキブリが超進化を遂げた生物(テラフォーマー)と遭遇する。襲いかかるテラフォーマー達。密かに「バグズ手術」を受けていた主人公達は昆虫に変身して立ち向かう!
・・・というお話。
 
主演は伊藤英明、武井咲、山下智久、ケイン・コスギ、菊池凜子、加藤雅也、小池栄子、篠田麻里子、滝藤賢一、太田莉菜、小栗旬
監督は三池崇史。
 
漫画原作でアニメにもなったらしいが、漫画・アニメも見た事が無い。
 
この映画、ネットではかなり評判が悪いので、期待しないで見に行った。
 
館内は10名もいなかった。
上映開始してから34日しか経っていないのに大丈夫か?
 
見た感想は・・・期待していなかったせいか、そんなにつまらなくは無かった。かといってとても面白かったわけでもないのだが・・・。
2時間弱の映画だが、暇つぶしにはなった。
 
感想を箇条書きにしてみる。

 
良かったところ・面白かった(笑えた)ところ

・小栗旬の演技や服装が面白かった。部下の福島リラも存在感があって良い。
・最初に火星に散布する殺虫剤(「マーズレッドプロ」とかいうどっかで聞いたことのある名前)に「アース製薬」のロゴが貼ってあって笑った。
・変身時にいちいち池田秀一(シャア)の「説明しよう!」みたいな昆虫の解説が入るが、「シャイダー」か!最初は見ているこっちが恥ずかしかったが、何度も繰り返されると慣れた。というか病み付きになった。解説が話の流れをぶった切っているような気もするが・・・。でもこれが無いと、どの昆虫に変身しているのかわからないから仕方無いのか。
・滝藤賢一の変身後が醜くて笑った。良くこの役を引き受けたな・・・。
・変身直前の篠田麻里子がちょっとエッチで良かった。
・菊池凜子早死にしすぎ!・・・と思ったらそうでも無かった。さすがハリウッド女優。
・小池栄子が変身前も変身後もカッコ良かった。最後まで生き残れば良かったのに。
・変身後の特殊メイク・CGは頑張っていたと思う。
・日本政府の偉い人の役は横光克彦か!?しばらくテレビや映画で見ていなかったからびっくりした。あと、的場浩司とか国広富之とか豪華なのかそうでないのか良くわからない微妙なキャスト。
・エンドロールにも「特別協賛 アース製薬」のテロップが・・・。
 

ちょっとどうかな??と思ったところ

・未来の日本のシーンは「ブレードランナー」のモロパクリ。雨降ってるし。スピナーにそっくりな乗り物も出てくるし。もうちょっと工夫出来なかったのか。
・小栗旬に対して、宇宙船の登場人物達に魅力が無い。皆同じ白の宇宙服をつけているせいか地味に感じる。(「ゴキブリ=黒」の対比として「人間=白の宇宙服」にしたのだろうが)
・テラフォーマーはゴキブリっぽさが足りない。もっと黒々テカテカして欲しかった。
・テラフォーマーのデザインにバリエーションが無いので見続けると飽きる。
・火星が舞台だからしょうがないのかもしれないが、同じ景色での戦いなので単調で飽きる。
・ケイン・コスギの出番はあれで終わりか?
・変身後は滝藤賢一以外、みんな同じに見える。変身後も宇宙服を着けたままだから違いが分かりにくかったのでは。
・篠田麻里子と太田莉菜は変身した意味が無い。
・小栗旬とテラフォーマーが電話してたが、あのシーン要るのか?
・ヤクザは出てくる意味があったのか?三池崇史監督の映画にはヤクザを出さないといけないという決まりがあるのか?ヤクザの出演シーンを状況説明や他の出演者のシーンに回せば良かったのでは?
・ピラミッドは何だったのか?小栗旬が解説していたけどよく意味が分からなかった。多分解説している小栗旬も良くわかってないだろう。
・結局武井咲は生きていたの?死んでいたの?
・伊藤英明は主人公のはずなのに全く印象に残らない。
・そもそもテラフォーミングのために火星になんでゴキブリをばらまく必要があったのか?ゴキブリが500年で人型に進化するのか?

 
・・・どこまで原作に忠実なのかわからないが、「火星」と「テラフォーマーのデザイン」と「白の宇宙服」にこだわり過ぎて、せっかくの特撮やアクションの良さを失っているような気がした。でもそれらを変えたら「テラフォーマーズ」じゃ無くなっちゃうのか・・・。「テラフォーマーズ」って実写向きじゃないのかもしれないね。


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アイアムアヒーロー

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1日映画の日、「アイアムアヒーロー」を見に行った。

 

謎の感染によってZQN(ゾキュン・ゾンビみたいなもの)が町に溢れ、日本は大パニックに陥る。冴えない漫画家アシスタント・鈴木英雄は必死でその状況から逃れようとするが・・・

・・・という内容。

 

監督は佐藤信介、出演は大泉洋・有村架純・長澤まさみ ほか

 

 

座席は8割以上埋まっていた。

年齢層は20歳代の若い男女が大部分だった。

多分、観客の中で自分がいちばん年齢が高かったと思う。

ちょっと肩身が狭かった・・・。

 

原作の漫画は時々読んでいる。

ゾンビが出る映画は「ゾンビ」とそのリメイク「ドーン・オブ・ザ・デッド」や「死霊のえじき」、最近では「ワールド・ウォーZ」は見た事がある。

あと変わり種では「ナイト・オブ・ザ・コメット」を見た事がある。(誰も知らないか・・・)

 

映画は原作8巻のアウトレットモール編までを取り上げている。

 

映画の感想は・・・結構面白かった。

 

平穏な町が突然ZQNによってパニックになる演出は息つく暇も無く、食い入るように見てしまった。

 

グロいシーンがたくさん出てきたが、見続けていると感覚がマヒして最後のほうはあまり怖くなくなってしまった。(それはそれでどうかと思うが)

 

英雄が比呂美と出会って、アウトレットモールに行くまでがちょっと中だるみ。

もっと畳みかけるように(冒頭のパニックのテンションのまま)ZQNが襲ってくる恐怖を繰り返し挿入して欲しいと感じた。

 

また、中盤はZQNがほとんど出てこないせいか、

アウトレットモールではいきなりZQNの群れが出現したという印象だった。

冒頭のパニックの後、だんだんと世界がZQNに蝕まれていく過程を描いて欲しかったと思う。

 

ZQNのほとんどがゆっくり歩くZQN(いわゆるロメロ・ゾンビ)で、早足のZQNや四足歩行ZQNなど色々なバリエーションのZQNをもっとたくさん出して欲しかった。

 

 

その他、諸々の感想を箇条書き・・・。

 

・大泉洋は容姿もそうだが、喋り、立ち振る舞い等、原作のイメージを良くつかんでいると思う。

・長澤まさみはかっこよかった。

・有村架純はラストにあのZQNとタイマンはると思っていた・・・。

・徳井優演じる「アベサン」はアウトレットモール編に出てくる荒木に代わるキャラクターだと思うが、彼の最後のシーンは必要無かったのでは。センチメンタルなシーンは「アイアムアヒーロー」に似合わないと思った。原作は「死」に対して何か突き放したイメージがするから・・・。

・片桐仁演じる中田コロリは原作とそっくりで笑った。片桐仁って「ラーメンズ」の人だよね?

・伊浦・サンゴも原作にイメージが似ている。

 

総じて面白かったけれども、もっと中盤でいろいろな場面で様々な種類のZQNとの戦いをたくさん入れてほしかった(1分に1回位とか)。でもそんなことしたらR15+どころじゃなくて成人映画になってしまうかも??

 

続編があったら(あの終わり方だったら、制作側としては「ヒットしたら続編を作りたい」という気持ちはあると思う)また見に行きたいと思うが、原作はちょっとわけがわからない展開になっているので、どこまで原作に沿った内容になるのか・・・。期待と不安が半々だったりする。

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幻魔大戦

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昔、アニメ映画「幻魔大戦」を見に行きました。

当時、この映画のCMが頻繁に放送されていて、
「ハルマゲドン接近・・・」のセリフとか
キース・エマーソンの「チャーンチャッチャチャッチャーン!」って激しく鳴り響くシンセサイザーのBGM、
女性外国人(ローズマリー・バトラーだったっけ)のイカす(恥)主題歌、
大友克洋(その当時、大友克洋の存在をまだ知りませんでしたが)が描くリアルなキャラクター
そんなのに惹かれて、「面白そう、見てみたい」と思ったわけです。

しかも沖縄では「クラッシャージョウ」と同時上映なので、見に行くしかないでしょう!!

という事で、桜坂琉映(今もこの映画館あるのか??)に見に行きましたよ。
映画館は超満員。

まず「クラッシャージョウ」を見る。
凄く面白かった記憶があります。

次は「幻魔大戦」。

・・・どんな映画だったかあまり記憶がない。

覚えているのは、怪物に主人公のお姉さんが襲われるシーンだけ。
たしか服を引き裂かれて、下着姿になっていたような・・・。
妙にエロチックで興奮した覚えがある。
これだけ覚えているというのも情けない・・・。

ここ、数十年、「幻魔大戦」を見た事はすっかり忘れていたけれど、この前CSを見たら「幻魔大戦」をやっていたので見てみた。

感想は ―つまらなくもないが、たいして面白くも無い― でした。

話が淡々として盛り上がりがないのですよ。

人類の危機だというのに、幻魔と数人の超能力者がチマチマと喧嘩をしているような感じです。
スケールの大きさが感じられないと言ったらいいのでしょうか。
天変地異のシーンもアニメーションで派手に表現するのではなくて、背景画を上下左右に動かして撮影しているだけですし・・・。

やはりこの映画の最大の見せ場は主人公のお姉さんが襲われるシーンです。
今見ても興奮してしまいます。
いや、下着姿にではなくて、このシーンの緊張感、スペクタクルな描写にですね・・・
・・・すみません、正直に言います。下着姿に興奮していました。

あと、やっぱり音楽と主題歌はいいですね!サントラが欲しくなりました。

凄くつまらな過ぎて逆に印象に残る映画と、
どっちつかずで記憶に残らない映画、
映画製作者にとってはどちらが辛いのか、
この映画を見て、考えてしまいました。

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